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【八戸の歯医者が答えます】痛くないのに虫歯?なぜ何度も通うの?~型取りでオエッとなる人への救世主も紹介!~

「痛くもなんともないのに、定期健診に行ったら
『あ~、虫歯ですね、治療しましょう』と言われた。
本当に治療なんて必要なの?」

「しかも、治療が始まったら毎週のように何度も通わされる。
もしかして、わざと長引かせて治療費を稼いでるんじゃ・・・?」

「おまけに、あの冷たくてドロッとした粘土みたいなのを使った型取り・・・
思い出すだけで『オエッ』となるから、歯医者にいくのはこわい~」


歯医者に通ったことがある人なら、
一度はこんな風に不快感や恐怖を抱いたことがありますよね。

今回は、そんな歯医者にまつわる「3大ミステリー」を、
渋田歯科クリニックが徹底解説します!
これを知れば、
明日からの通院に対する納得感がガラリと変わり、
歯医者に対する苦手意識が薄くなるはずです!
【第一部:痛くないのに虫歯?お口の中の「見えない爆弾」】

まず最初の謎は、
「痛くないのになんで削るの」問題です。

結論から言うと、
「虫歯=痛い」というイメージ自体が
実は大きな勘違いなんです!


歯の構造を紐解くと、
その理由がよくわかります。
歯の進行度は、大きく分けて以下の4つのステップに分かれています。

【進行レベル1】表面の虫歯/気づきにくい虫歯
状態:歯の一番外側、体の中で最も硬いコーティング部分(エナメル質)です。
ここには神経が一切通っていません。
実は…:神経がないので、“痛みは一ミリもありません”
削られても何も感じない段階です。

【進行レベル2】内側まで進んだ虫歯/しみる症状あり
状態:進行度1のエナメル質の下にある、
ちょっとやわらかい層(象牙質)にまで虫歯進んだ状態です。
実は…:冷たいものや甘いもので“時々キーンとしみる”ことがあります。
しかし、激痛ではないので、
「ま、いっか」とスルーされがちです。

【進行レベル3】神経の近くまで進んだ虫歯/神経が危ない⚠
状態:虫歯が歯の中心部にある、神経と血管のパラダイスに
ドカンと激突した状態です。
実は…:“夜も眠れないほどの激痛”が走ります。
痛み止めを飲んでも効かないことが多く、
ここまで来てようやく「歯医者にいかなきゃ」となるわけです。

【進行レベル4】神経を超えた虫歯/抜歯の可能性あり
状態:歯のほとんどが崩壊し、根っこだけが残っている状態で。
実は…:神経が完全に死んでいるため、“一時的に痛みがなくなる”という
不気味な現象が起きます。
しかし、治ったわけではないので、
放っておくと数か月~数年後に根の先が膿んで再び大激痛が起こります。

お分かりいただけたでしょうか?
つまり、
「痛くなった時点では、すでに手遅れ」
ということなんです。

「痛くないから大丈夫」
ではなく、
「痛くないからこそ、今のうちに」
「痛くない方法で修復できる」
というのが、僕たちがお伝えする
痛みの前の「虫歯がありますね」の正体です。

僕たち歯医者が「痛くないけど治そう」という3つの落とし穴

他にも、
痛まないクセにタチが悪い虫歯のパターンをお話しします。

・過去に神経を抜いた歯の再発(二次カリエス):
すでに神経を抜いている歯は、
その下がいくら虫歯でボロボロになろうが、
痛みを伝える神経自体がないので完全に「無痛」です。
気づいたときには、手遅れ→抜歯、なんてこともよくあります。

・大人のじわじわ虫歯(慢性虫歯):
大人の虫歯は数年単位でゆっくり進みます。
虫歯のスピードに合わせて
神経が自ら「ひぇっ!」と縮んで奥へ逃げていくため、
虫歯が深くても痛まない不思議な現象が起きます。

・歯と歯の隙間の「隠れ虫歯」:
鏡で見ると表面は白くてキレイ。
でも、歯と歯の隙間から
トンネルを掘るように奥で広がっているパターン
です。
これはレントゲンを撮らないとプロでも見落とします。

『痛くなってから行けばいいや』の代償は高すぎる
「それでも、痛くなってから行く方が手っ取り早くない?」
と思うかもしれません。
でも、痛くなってから駆け込むと、
期間、費用、そしてあなたの歯の寿命において、
あらゆる面で大損
をします。

神経を取ってしまった歯は、
水分や栄養が行き届かなくなるので、
いわば「枯れ木」のような状態。
非常にもろくなり、
将来ポキッと折れて抜歯になるリスクが跳ね上がります。
さらに、神経の治療は回数がかかります。
患者さんの大事な時間とお財布に大打撃です。
「痛くないうちにサクッと治す」のが、
結果的に一番安く、一番早く終わる近道の方法
なのです。
 
【第二部:なぜ歯医者は「何度も通わされる」のか?裏にある大工道具の真実】

次は、「なぜ1回で終わらないの?」問題です。
ネットではよく、
「歯医者はわざと少しずつ治療して、再診料を稼いでいる!」
なんて言われますが、
これは、大誤解です!
泣く泣く何度も通ってもらっているのには、
きちんと理由があります。

内科なら「お薬を出して、体の免疫力で治す」が基本ですが、
歯医者はちがいます。
一度溶けた歯は、
薬を飲んでも絶対に元に戻りません
し、
歯医者の治療は薬を出して終わりではありません
お口の中を直接治療するため、
一つひとつの作業に高い精度が求められる
「超精密な大工仕事」のような治療なのです。

治療の内容により何度も通院が必要なのには、
大きく分けて三つの理由の理由があります。

①根の治療は「超精密な大掃除」なのです
虫歯が神経まで到達してしまった場合、
歯の根のお掃除(根管治療)をします。
歯の根は、直径1ミリもない髪の毛のような細さで、
しかも複雑に曲がったり枝分かれしたりしています。

ここで、わずかでも細菌を残したまま治療を終えると、
数年後に中で大爆発(再発して膿む)を起こします。

そのため、「根に薬を入れて経過を見る」
「きれいになったか確認する」
を何度も繰り返す必要があり、
この根の治療だけで、3~5回かかってしまうのです。
家を建てる時に、
基礎工事が大事、ということと同じです。

②一発勝負!オーダーメイドの「型取りと職人技」
銀歯やセラミックなどの詰め物や被せ物は、
その場で歯科医師が作っているわけではありません。
型を取った後、
お口の外で「歯科技工士」という職人さんが
顕微鏡レベルで作っています。

1回目〈型取り〉
虫歯を削って形を整えたら、型取りをします。
型取りしたものは、技工所さんへ送り、
出来上がるまで1~2週間かかります。

2回目〈SETの日〉
出来上がったものを、
お口の中で嚙み合わせを微調整しながら
接着していきます。

このように、
詰め物、被せ物で最低二回、
入れ歯を作るときは、
入れ歯が大きくなるにつれて回数もかかります。

③一気に治療すると食事に困る
「左右上下、一日でまとめて全部型取りして!」
と思う方もいるかもしれません。
でも、
まとめて治療してしまうとお口の中が大パニックになります。

人間のかみ合わせは、
髪の毛1本で狂ってしまうほど繊細です。
全部同時に削ったら、
どこで噛めばいいのか分からなくなってしまいます。

さらに、広範囲を一度に治療するには、
口全体に麻酔をかける必要があります。
口全体が痺れると、
自分の頬を思い切り噛んでケガをしたり、
よだれや水分をうまく飲み込めなくなり非常に危険です。

安全に、治療中もちゃんと食事ができるように、
「今回は右下」
「次は左上」
1ブロックずつ進めるのが鉄則なのです。
【第三部:あの苦しい型取りはもう古い!「オエッ」となる人へ救世主】

先ほど紹介した「詰め物・被せ物の型取り」ですが、
多くの方がここで憂鬱になりますよね。

「あのドロッとした冷たい粘土みたいなものを
口の中に入れられると、オエッとなってすごいいや・・」

という方いませんか?
実は、歯科関係者でも型取りに苦手意識がある人ははたくさんいるんです。

その、「オエッとなる」ことは、患者さんの我慢が足りないわけではなく、
「嘔吐反射」という立派な体の防衛反応なんです。

特に喉のセンサー(舌の奥や口蓋)が敏感な方は、
脳が「遺物が詰まって窒息する!」と勘違いして、
体が勝手に拒絶してしまうんです。

「オエッとなるのが怖すぎて、歯医者に行くのが嫌だった」
という方もたくさんいらっしゃいます。
でも、安心してください。
今の歯医者は劇的に進化しています。

最新の「3Ⅾ光学スキャナー(デジタル印象)が凄い”!
八戸市にある渋田歯科クリニックでは、
あの苦しい粘土の型取りをほとんど使用しない、
「最新のデジタル3Ⅾスキャナー」を
導入しています。
これを使用すると、
型取りの苦痛が格段に軽減されます。

・粘土は使いません。カメラで「写真を撮るだけ」
大きくて冷たい型取り用のトレーも、
ドロッとした粘土もお口に入れません。
小さなノズルを口の中に入れ、
高速で連続撮影(スキャン)していくだけです。

・固まるのを待つ「地獄の数分間」がゼロに
スキャナーならお口の中をペンでなぞるように動かすだけで、
歯型がパソコン画面にリアルタイムで立体的に再現されます。

・途中で休憩(うがい)もできちゃいます
もし途中で疲れたりしたら、
スキャンを一時停止して、お口をゆすいで休憩することができます。
データは途中保存されますので、
休憩後、再開すれば問題なし。
ここが決定的な違いです。


実は「ラクなだけ」じゃない!治療の質もあがるスキャナー
このスキャナー、
患者さんがラクなのはもちろんですが、
実は出来上がる詰め物・被せ物のクオリティもあがります。

従来の粘土は、
「固まるときにわずかに縮む」
「模型に変えるときにズレる」
というアナログエラーが避けられませんでした。
しかし、スキャナーはミクロン単位で
正確なデジタルデータが取れるため、
出来上がる詰め物・被せ物が歯にピッタリはまります。

隙間が極限まで無くなるため、
隙間から細菌が入り込んで虫歯が再発する(二次カリエス)リスクを
グッと抑えることができる、
体にやさしい治療です。

※渋田歯科クリニックでも、
光学スキャナーによる型取りを導入していますが、
お口の状態や治療内容によっては、
従来の粘土を使った型取りをする場合もあります。
より精度の高い治療につなげるため、
それぞれの特徴を活かしながら、
患者さんに合った最適な方法をご提案しています。


 
【第四部:通院を最短で終わらせるために、渋田歯科クリニックができること】

いくらスキャナーがラクでも、
何度も歯医者に通うのは面倒ですよね。
少しでも早く、
治療を終わらせるための現実的なコツをお話しします。

・予約をキャンセルしない、治療の期間を空けない
これが一番の近道です。
予約を1か月先伸ばしにすると、
放置している期間、仮のふたがすり減って、
隙間から細菌が侵入します。
前回までやっていた治療が「最初からやり直し」になり、
通う回数がさらに増えます。

・最強の解決策は「定期健診」で通うこと
何度も治療で通うハメになるのは、
虫歯を大きく育ててしまったからです。
3か月に1回、美容院に行く感覚でクリーニングに通っていれば、
もし虫歯が見つかっても一回で治療が終わる可能性が高いです。
「痛い思いをしない」
「何度も通わない」
ための最大の裏技は、
実は定期健診
なんです。
【すべては、患者さんの大切な歯を一日でも長く残すため】

痛くない虫歯を治療するのも、
長く通院するのも、
患者さんにとっては面倒なことだと思います。

でもその裏側には、
「患者さんの大切な歯を、
簡単に抜かずに、
一生美味しくご飯がだべられるように残したい!」

という、歯科医師やスタッフの熱い想いと責任感が詰まっています。

もし、1~2回で適当に蓋をするような
その場しのぎの治療をしていたら、
数年後にその歯を失うことになってしまいます。
丁寧な治療には、
どうしても回数が必要なんです。
ご自身のお口の未来への投資だと思って、
ぜひ最後までしっかり通いきってください。


八戸市にある渋田歯科クリニックでは、
治療内容と患者さんに合わせて最適な方法をご提案しています。
スキャナーをはじめとした最新設備も充実しています。
じっくりお話しを聞く体制を整えていますので、
お気軽にご相談ください。

「そういえば最近、歯医者にいってないな」
「放置している虫歯気になるけど、型取りしたくないな」
と思う方は、
ぜひ肩の力を抜いて、
リラックスして渋田歯科クリニックにご相談ください。
痛みのない今のうちに一歩踏み出すことが、
一生自分の歯で過ごすための、
最も賢い選択です。



参考文献
・厚生労働省e‐ヘルスネット「う蝕(むし歯)の治療
・公益社団法人日本歯科医師会「歯の学校:むし歯の進行段階」
・一般社団法人日本歯内療法学会「歯内療法(歯の治療)Q&A」
・特定非営利活動法人日本歯科保存学会「う蝕治療ガイドライン」
・公益社団法人日本補綴歯科学会「市民のみなさまへ:詰め物・被せ物トラブル」
・公益社団法人日本口腔インプラント学会/一般社団法人日本顎咬合学会「デジタルデンティストリーがもたらす臨床変化」

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