「子どもの歯医者さんは
いつから連れて行けばいいんだろう?」
とお悩みの保護者の方は
とても多いです。
日々の診療でも、患者さんから
同じ質問を受けます。
「虫歯が気になり始める3歳くらいかな?」
「あまり早く連れて行っても、じっと出来なくて
迷惑かけちゃうかも…」
と思われるかもしれませんが、
現場のプロである衛生士の答えは、
満場一致で
「1歳頃(または最初の歯が生えたら)がベストタイミング!」
です。
理由①:虫歯になる「前」だからこそ、歯医者をお気に入りの場所にできる
もし虫歯ができて、
歯が痛くなってから
初めて歯医者に来たら…
子どもにとってそこは
「痛いことをされる場所」
「怖くて嫌な場所」
になってしまいます。
1歳頃のトラブルがない時期に
来ていただければ、
痛い治療を一切しません。
・診察ユニットにゴロンと寝転がってみる
・お口を開けてみる
・キラキラな手鏡を触ってみる
・歯医者さんの器具に触れてみる
・衛生士に歯ブラシで歯を磨いてもらう
こうして
「歯医者さんは怖くない」
「ピカピカにしてもらって気持ちいい場所なんだ!」
という楽しかった記憶(成功体験)を積み重ねることが、
一生モノの
「歯医者さん嫌い策」と、
将来の確実な虫歯予防につながります。
理由②:実は「3歳で初デビュー」の方がハードル高い?
「3歳くらいになって、
言葉が分かるようになってからのほうが良さそう」
と思われるかもしれません。
しかい、3歳になると知恵がつき、
警戒心も一気に強くなります。
「いつもと違う場所に連れてこられた!」
「何か変なことされるかも・・・」
と察知して、
1歳のころよりも強く拒絶していまうケースが
実は多いのです。
一方で、1歳頃の
「まだよくわからない時期」から、
定期健診という名の
「痛くないお出かけ」
を繰り返しているお子さんは、
3歳になる頃にはすっかりベテラン。
自ら進んで診察ユニットに上がってくれるようになります。
理由③:歯を磨くだけじゃない!1歳からできる「お口のなんでも相談」
1歳頃の歯医者デビューは、
実はお子さんのためだけではありません。
毎日育児や仕上げ磨きを
頑張っている保護者の方のための
相談窓口でもあります。
歯のチェックだけでなく、
以下のようなお悩みにも丁寧にお答えしています。
◆毎日の仕上げ磨き
「嫌がって全然磨かせてくれない・・・」
「歯ブラシの選び方は?」
といったリアルなお悩みに、
コツも交えつつお伝えします。
◆間食(おやつ)のとり方
「そろそろおやつを始めたいけど、
虫歯にならない与え方はある?」
「どんな種類のおやつがいいのかな?」
など、
食習慣のアドバイスも行っています。
◆指しゃぶり・おしゃぶり
「いつまで続けて大丈夫?」
「歯並びに影響するのかな?」
といった、
なかなか周りに聞きづらい癖の
疑問にもお答えします。
◆姿勢や体の発達
足が床について食事できているかなど、
全身の姿勢や発達は、
将来のきれいな歯並びや
かみ合わせに
深く関係しています。
保護者さんへ
泣いちゃっても、全然OKです!
「うちの子、
絶対にギャン泣きして先生に迷惑かけちゃう・・・」
と心配されている保護者さん、
どうぞ安心してください!
歯科のスタッフは、泣いているお子さんの対応に
慣れているプロです。
泣くのはお子さんの立派な成長の証。
僕たちは全く迷惑だなんて思いません。
最初は泣いてしまって、
お口を開けるのが一瞬でも
100点満点です!
まずは“歯医者さんの雰囲気”に慣れるところから、
お子さんのペースに合わせて進めていきましょう!