こんにちは!
八戸ウェルネス歯科ハピネスカーラです。
いよいよお子さんたちが楽しみにしている夏休みが
始まります!
海やプール、旅行など、
楽しい計画がたくさん詰まっている時期だと思います。
しかし、お家で過ごす時間が長くなる夏休みは、
実は「一年の中で最も子供の虫歯のリスクが高まる時期」
でもあることをご存知でしょうか?
学校生活という規則正しいリズムから離れることで、
どうしてもお口の環境が乱れがちになってしまうのです。
今回は、夏休み中にお子さんの歯を守るための
「だらだら食いを防ぐ3つのルール」と、
自由研究のヒントにもなる
「おやつの選び方」について詳しく解説します!
1、なぜ夏休みは虫歯になりやすいの?原因は「だらだら食い」
学校や保育園がある日は、
給食の時間やおやつの時間がきっちり決まっています。
しかし、
夏休みに入りお家で過ごす時間が長くなると、
「いつでも冷蔵庫を開けられる」
「いつでもお菓子が手の届くところにある」
という環境になりがちです。
このように、
決まった時間にも少しずつ何度も食べたり飲んだりすることを
「だらだら食い」と呼びます。
これが一番の虫歯の原因です。
【お口の中の仕組み】
普段、私たちの健康な状態のお口の中は
「中性」に保たれています。
しかし、食べ物や飲み物が口に入ると、
虫歯菌が糖分を分解させる酸を作るため、
お口の中が一気に「酸性」へと傾きます。
この酸がお口の中を充満させ、
歯の表面の成分(カリウムやリン)を溶かし始めてしまうのです。
(これを脱灰といいます)
通常であれば、時間が経つと「唾液」の力によって、
お口の中はゆっくりと中性に戻り、
溶けだした成分も元通りに修復されます。
(これを再石灰化といいます)
しかし、
だらだらと食べ続けていると、
お口の中が中性に戻る時間がなくなってしまいます。
「常に歯が溶け続けている状態」になっているため、
あっという間に虫歯が進行してしまうのです。
2、だらだら食いを防ぐための「3つのルール」
夏休み中のお子さんの健やかな歯を守るために、
ご家庭で今日から実践できる3つの簡単なルールを
ご紹介します。
①「おやつの時間」を時計で決める
「いつでも食べていいよ」ではなく、
「おやつは3時にお皿に乗っている分だけ」というように、
時間と量をしっかり決めましょう。
「だらだら食べる」のではなく、
「時間を決めて楽しく食べる」メリハリが、
お口の中をむし歯リスクから守る一番の近道です。
②水分補給は「水」か「麦茶」を基本にする
夏の熱中症対策は非常に重要ですが、
日常的な水分補給にスポーツドリンクやジュースを
選ぶのはお口にとっては危険です。
スポーツドリンクやジュースには、
驚くほどの砂糖と酸が含まれています。
喉が渇いた時の基本は、
「水」または「麦茶」にし、
スポーツドリンクは激しい運動の後や
大量に汗をかいたときなど、
必要な場面に限定して
上手に活用しましょう。
③食べたら「ぐちゅぐちゅごっくん」のお口直し
食事の後は、口の中にお水を含んで
「ぐちゅぐちゅごっくん」飲み込む習慣をつけましょう。
食後は唾液がきれいな状態です。
うがいをしすぎると、
そのきれいな唾液まで流れてしまいます。
お口直しすることで、
口の中に残った食べかすを洗い流してくれます。
※歯磨きは朝晩の2回をおすすめします。
3、自由研究にも使える!歯に「いいおやつ」と「悪いおやつ」
お子さんの夏休みの宿題で毎年悩ましいのが
「自由研究」ですよね・・・
実は、「おやつとお口の関係」は
立派な自由研究のテーマになります!
歯にとって「虫歯になりやすい(悪い)おやつ」と
「虫歯になりにくい(いい)おやつ」の違いは、
『砂糖の量』と『口の中に残る時間』です。
お子さんと一緒に、
普段食べているおやつがどちらに分類されるか
チェックしてみてはいかがでしょうか?
≪⚠むし歯リスクが高い「要注意おやつ」≫
チョコレート・キャラメル・クッキー
砂糖が多く、
歯の溝や歯のくぼみにペタペタとくっつきやすいため、
お口の中に長い時間とどまり続けます。
アメ・ガム(砂糖入り)
長い時間お口の中で舐め続けるため、
お口の中がずっと酸性のままになってしまいます。
ジュース・スポーツドリンク・炭酸飲料
液体なので歯全体に行き渡りやすく、
無意識のうちに大量の糖分を摂取してしまいます。
ポテトチップス
ポテトチップスの主成分はでんぷんです。
このでんぷんは虫歯菌の大好物。
お口の中にある唾液の酵素によって、
「糖(麦芽糖)」に分解されます。
最初は甘くなくても、
口の中に入ると虫歯菌のえさに早変わりします。
≪🍎むし歯リスクが低い「おすすめおやつ」≫
ゼリー・プリン・アイスクリーム
砂糖は含まれていますが、
サラッと流れるため、
キャラメルなどに比べるとお口の中に
残る時間が短いです。
果物(リンゴ・バナナなど)・サツマイモ
自然な甘みがあり、
よく噛むことで唾液の分泌を促します。
ビタミンや食物繊維も豊富です。
チーズ・ヨーグルト(無糖)・小魚
歯を強くするために必要な「カルシウム」を
豊富に含んでいます。
おやつ兼栄養補給に最適です。
おせんべい(塩・醤油・かたいもの)
いわゆる昔ながらの硬いおせんべい。🍘
硬いおせんべいとバリバリ噛むことで、
唾液がたくさん出ます。
唾液には、お口の中をきれいにしたり、
「酸を中和する効果」があるため、
お口の中を虫歯になりにくい環境にしてくれます。
※甘いおせんべいは要注意※
砂糖がけせんべいは例外です。
ポテトチップスと同じように虫歯菌のえさになります。
おすすめおやつを紹介しましたが、
糖分が含まれているものもあるため、
「だらだら食べないこと」
「食べたらぐちゅぐちゅごっくんのお口直し」
の基本ルールは共通です。
4、夏休みは親子で「歯の定期検診」へ行く絶好のチャンス!
どれだけご家庭で気をつけていても、
子供の歯は大人の歯に比べてやわらかく、
むし歯が進みやすいという特徴を持っています。
そこで強くオススメしたいのが、
学校のスケジュールが休みになる夏休みを利用した
「歯科医院での定期検診」です。
定期検診で行うこと
・虫歯の早期発見
初期の虫歯は痛みがありません。
プロの目でしっかりチェックします。
・プロによるクリーニング
普段の歯磨きでは落としきれない
汚れやプラークをきれいに除去します。
・(必要な方に)高濃度フッ素塗布
歯の表面を強くし、
虫歯菌に負けない強い歯を作ります。
・ブラッシング指導
お子さんのお口の成長に合わせた歯ブラシの紹介や、
正しい磨き方をアドバイスします。
親子で通院することで、
歯医者さんが少し苦手なお子さんも
克服できるチャンスになります!
もし虫歯があって治療につながっても、
夏休み中に治療終了して、
ピカピカのお口で新学期を迎えることができるでしょう!
**八戸ウェルネス歯科ハピネスカーラから保護者の方へメッセージ**
子供のころに身についた
「規則正しい食習慣」と
「お口のケア習慣」は、
大人になってからの歯の健康を守る一生の宝物になります。
夏休みは少し息抜きしつつも、
お口の健康のメリハリもしっかり意識して、
楽しい思い出をたくさん作ってくださいね!
「しばらく歯医者さんに行ってないな」
「夏休みの間にしっかり診てもらいたい!」
という方は、
ぜひお気軽に八戸ウェルネス歯科ハピネスカーラへご相談ください。
ご家族でのご来院を、
スタッフ一同心よりお待ちしております!