こんにちは!
八戸ウェルネス歯科ハピネスカーラです!
朝晩が涼しくなってきて、
季節の変わり目を感じる秋。
この時期になると、
鼻づまりや鼻水、目のかゆみなどの不快な症状に
悩まされる方が一気に増えます。
「秋の花粉症かな?」
「寒暖差のせいかな?」
と鼻や体調のケアばかりに気を取られがちですが、
実は「鼻づまり」はお口の健康にも深刻なダメージを与えていることをご存知しょうか?
鼻が詰まると、
私たちは無意識に「口呼吸」になります。
そして、この口呼吸こそが、
むし歯や歯周病、口臭、さらには歯並びの悪化といった、
さまざまなお口のトラブルを引き起こす大きな原因になってしまうのです。
今回は、
秋に鼻づまりが増える理由をはじめ、
口呼吸がお口の健康に与える具体的なリスク、
セルフチェックの方法、
日頃のケアまで実践できる改善策まで詳しく解説します!
【なぜ秋は「鼻づまり」が増えて「口呼吸」になりやすいの?】
春のスギ・ヒノキ花粉は有名ですが、
実は秋もアレルギーを引き起こす植物や
環境の変化がたくさん存在します。
1、秋のアレルギー性鼻炎(雑草花粉)
秋の花粉症の主な原因は、
ブタクサ、ヨモギ、カナムグラといった雑草類の花粉です。
花の樹木花粉(スギなど)と異なり、
雑草は背が低いため、住宅街の空き地や河川敷、線路沿いなど、
日常生活の身近な場所に生息しています。
そのため、お散歩や通勤・通学の途中に吸い込んでしまいやすいのが特徴です。
2、昼夜の激しい寒暖差(寒暖差アレルギー)
秋は日中と朝晩の気温差が10度以上になることも珍しくありません。
この急激な温度変化に自律神経の調節が追いつかなくなると、
鼻の粘膜にある血管が広がり、
粘膜が腫れて鼻づまりを起こします。
これは「寒暖差アレルギー」と呼ばれ、検査でアレルギー反応が出ない人にも起こります。
3、空気の乾燥とハウスダスト
秋が深まるにつれて湿度が下がり、
空気はどんどん乾燥していきます。
乾燥によって鼻の粘膜がダメージを受けると、
外部からの刺激に過敏になり、
鼻づまりを悪化させます。
また、夏場に繁殖したダニの死骸やフンが乾燥して粉じんとなり、
ハウスダストとして鼻の粘膜を刺激するケースも非常に多いです。
このように、
秋は鼻の通りが悪くなる要因が重なっています。
そして、鼻からの空気の通り道がふさがれると、
体は酸素を確保するために無意識のうちに口を開け、
「隠れ口呼吸」へとシフトしてしまうのです。

【口呼吸がお口の健康に与える5つの危険なリスク】
「息が出来れば、鼻でも口でもどっちでもいいんじゃない?」
と思うかもしれません。
しかし、本来人間は「鼻呼吸」をするように作られています。
口で息を吸い続けると、
お口の中が常に乾燥した状態(ドライマウス)になります。
この「乾燥」こそが、お口の健康にとって最大の敵なのです。
具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか?
リスク①:むし歯・歯周病のリスクが急上昇する
私たちの唾液には、
お口の中の汚れや細菌を洗い流す「自浄作用」や、
細菌の繁殖を抑える「抗菌作用」があります。
さらに、初期のむし歯を修復する「再石化作用」という重要な役割も担っています。
しかし、口呼吸によってお口の中が乾くと、
唾液の分泌量が激減してしまいます。
唾液によるバリアが失われたお口の中は、
むし歯菌や歯周病菌にとって絶好の繁殖場となり、
一気に病気が進行しやすい環境になってしまうのです。
リスク②:気になる「口臭」の原因になる
「しっかり歯を磨いているのに、なんだか口臭が気になる」
「朝起きた時の口臭が強い」
という方は、
寝ている間に口呼吸になっている可能性が高いです!
唾液が減ってお口が乾燥すると、
揮発性硫黄化合物と呼ばれるガスを発生させる細菌が増殖します。
これが、腐った卵のようなにおいや、生ごみのような強烈な口臭となってしまいます。
リスク③:着色汚れ(ステイン)がつきやすくなる
コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワインなどを
日常的に飲む方は特に注意が必要です。
歯の表面に唾液で潤っていれば色素は付着しにくいのですが、
口呼吸で歯の表面が乾いていると、
飲み物や食べ物に含まれるステインがしっかりと固着してしまいます。
「ちゃんと磨いているのに歯が黄ばみやすい」
というお悩みをお持ちの方は、原因は口呼吸にあるかもしれません。
リスク④:歯並びや顔の形(口元)に悪影響を及ぼす
特に成長期のお子さんの場合、
日常的な口呼吸は歯並びや骨格の形成に悪影響を与えます。
口呼吸をしていると、
口のまわりの筋肉(口輪筋)が緩み、
常に口が半開きになります。
また、正しく鼻呼吸をしているときは
「舌が上あごにくっついている」のが正常な位置ですが、
口呼吸になると舌が下に落ち込んでしまいます。
舌と口唇の圧力バランスが崩れることで、
出っ歯や受け口、ガタガタの歯並びを引き起こしやすくなります。
大人であっても、口元の筋肉が衰えることで、
シワやたるみ、二重アゴの原因になります。
リスク⑤:風邪や感染症にかかりやすくなる
鼻呼吸の場合、
鼻毛や粘膜が「天然の空気清浄フィルター&加湿器」の役割を果たし、
空気中のウィルスやほこりをキャッチして除去してくれます。
しかし、口呼吸ではそのフィルターを通さず、
冷たく乾燥したウィルス混じりの空気を口から直接体内に取り込むことになります。
その結果、喉の粘膜が炎症を起こし、
風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが格段に高まってしまします。
≪口呼吸セルフチェック≫
✅朝起きた時、喉が痛い・強い渇きを感じる
✅唇が乾燥しやすく、リップクリームが手放せない
✅ふと気が付くと、口が半開きになっている
✅食べ物を噛むとき、「クチャクチャ」と音が鳴りやすい
✅いびきをかいている、あるいは歯ぎしりを指摘されたことがある
✅姿勢が猫背になりがちで、スマホやPCを長時間見る
✅歯の表面が乾いていると感じたことがある
・1~2個にチェックされた方:口呼吸予備軍!!
乾燥する季節は特に気をつけましょう。
・3個以上チェックされた方:口呼吸してます!!!
常習的に口呼吸になっている可能性が高いです!!
早めの対策をおすすめします。
ぜひ、次にご紹介する対策をぜひ実践してみてください!
【お口の健康を守る!今日からできる鼻づまり&口呼吸対策】
秋の鼻づまりによる口呼吸を防ぎ、
健康で美しいお口を保つために、
今すぐできる効果的な対策をご紹介します!
対策①:耳鼻咽喉科で鼻づまりの根本原因を治療する
アレルギー性鼻炎や寒暖差アレルギー、
あるいは副鼻腔炎などが原因で鼻が詰まっている場合は、
我慢せずに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
お薬や点鼻薬で「鼻の通り道」を確保することが、
口呼吸改善の何よりの第一歩です。
対策②:お口周りの筋肉を鍛える
普段から口が開きやすい人は、
口まわりの筋肉や舌の筋肉をが衰えている可能性があります。
おススメは、テレビを見ながら誰でも簡単にできる「あいうべ体操」です。
お子さんから高齢者の方まで幅広くできる運動です!
「あ・い・う・べ」を1セットとして、一日30セットを目安に行うのがおススメです!
対策③:就寝時の加湿と「マウステープ」の活用
寝ている間は意識して口を閉じることができまん。
そのため、寝室の湿度を50%~60%に保つよう加湿器を稼働させましょう。
また、マウステープを唇の中央に貼って寝るのも非常に効果的です。
物理的に口が開くのを防ぎ、
朝起きた時の喉の渇きやお口の不快感を大幅に軽減できます。
対策④:歯科医院で定期的なメンテナンスを受ける
一度お口の中が乾燥してむし歯菌や歯周病菌が繁殖しやすい環境になると、
普段の歯みがきなどのセルフケアだけでは細菌のかたまりは落としきれなくなります。
歯科医院でプロによる専門的なクリーニングを定期的に受け、
細菌を徹底的にリセットすることが大切です。
また、乾燥による初期のむし歯チェック、
唾液の分泌を促す唾液腺マッサージの指導を受けることもできます。
八戸ウェルネス歯科ハピネスカーラでは、
口臭を数値化できるオーラルクロマもご用意しています。
口臭が気になる方は一度体験してみてください。
【まとめ:鼻とお口のWケアで、爽やかで健康な秋を過ごしましょう!】
「たかが秋の鼻づまり」と放っておくと、
気づかないうちにお口の健康を脅かし、
むし歯や歯周病、口臭といった様々なトラベルを引き起こしています。
・鼻がつまったら早めに耳鼻科などでケアをする
・普段から「口を閉じ、鼻で息をする」意識を持つ
・定期的な歯科検診でお口の乾燥ダメージをケア・予防する
鼻とお口は切っても切れない密接な関係にあります。
「鼻のケア」と「お口のケア」をセットで行い、
秋の夜長も健康的でさわやかなお口で乗り切りましょう!
**八戸ウェルネス歯科ハピネスカーラでは、
ほんだ式本格的口臭治療も行っております。
口臭でお悩みの方は、
まずはお電話にてお気軽にご相談ください。**